物語りの終りは 夢のかけら残して
ひとり夜の汽車で 北の街に行きたい
鉛色の空 雪に現れる街
思い出のすべてを冬の海に捨てたい
Bye Bye Bye Bye 狂おしい
Bye Bye Bye Bye 悲しみよ
吹きすさんでおくれ 風よ
暗いホームにつづく 錆びたレールのように
ひとつになれず消えた愛の暮しを思う
そして夜汽車の窓に 貴女の名前書いて
「さよなら」と綴れば 凍(こご)えた指が痛い
Bye Bye Bye Bye いとおしい
Bye Bye Bye Bye 恋人よ
泣かないでおくれ 夜汽車
物語りの終りは 傷ついた日々残し
ひとり夜の汽車で 冬の海に行くのさ
Bye Bye Bye Bye いとおしい
Bye Bye Bye Bye 恋人よ
泣かないでおくれ 夜汽車